グループEN展 2024年6月11日~16日
グループEN展鑑賞記 2024・6・12
今年も梅雨入り前の不順な天候が続く6月ですがそれを吹き飛ばすように恒例のエネルギッシュな女流画家7人のグループ展“EN展”が、6月11日(水)~16日(日)AM11,00~PM17,30最終日PM15,00、東京都中央区京橋2-7-11、ギャラリーくぼたTEL03(3563)0005に於いてご案内の様に開催されています。初日一番乗りで会場に到着するつもりでしたが、遅れて12日水曜日にお伺いしました。すでに会場では賑やかな談笑が聞え大勢の人たちが来場していました。
創展の女流画家の中心を担う6名のメンバーと元会員の沖本さんの7名です、メンバーは上村尚子会員、町田政江会員、天利重子会員、清水恭子会員、左時枝理事、百瀬まつ子理事と沖本斐子さんの面々です。
抽象から具象、更に日本画・洋画から紙絵に至る幅広くジャンルを超えて尚切磋琢磨する秀作の数々が絵画制作・絵に対するそれぞれの画家の思いを表現しています、更にその激しい情熱がマグマのようなエネルギーになって会場いっぱいに広がった素晴らしいグループ展でした。
特に印象的であったのは92歳になる上村会員の“はくさい”と題する抽象画50号です画面一杯に伸び伸びと描かれた上村会員の感性で表現された“はくさい”は多くの鑑賞者が感嘆の声を上げます!素晴らしい作品でした!久しぶりに見た沖本さんの作品も新鮮でしたが、実力者揃いのメンバーの作品の数々をお一人お一人記述するより“百聞は一見に如かず”の譬えの様に沢山写真を撮りましたので、先ずは写真をご覧ください。多くのご鑑賞者のご来場をご期待申し上げる楽しいグループ展でした。 森 務