熊崎晴美個展のご案内                2022・1・25

2022年の幕開けに相応しい爽やかな地元画家の個展がアートギャラリー月桂樹に於いて1月25日(火)~29日(土)AM10.30~17.00(休廊日月、最終日16時迄)開催されます。

地元女流画家、熊崎先生は幼少のころから絵に親しみ美術の道を志しますが、転勤族の父上に従い家族は全国津づ浦うらを移住、縁あって1992年(平成4年)に坂戸市に移住されました。坂戸市を含む周辺の地域は絵画美術の盛んな地域として有名です。都心へのアクセスが容易な交通網の整備のお蔭か、多くの著名画家のアトリエ、工房があり美術の普及に欠かせない、公共施設、絵画教室、地元画家の団体展等が多く見受けられます。個展会場のアートギャラリー月桂樹も地元企業のメセナ運動の一環として誕生した画廊であり多くの有望な地元画家のみならず中央画壇で活躍されている画家、陶芸家、工芸家等、更に、物故画家の企画展等を積極的に開催しています。

熊崎先生は1993年、名古屋造形大学の名誉教授、藤田清孝先生の主宰する山彦会(現、悠画会)に入会され、本格的に絵画美術の研修に励まれました。2007年には地元で最もレベルの高さで知られる「彩西美術会」に入会され、作品の発表を重ねられ、2014年に坂戸美協に入会されて居られます。

先生は常に、日常に潜む面白さを見つけ形にしてゆきたいとの思いから抽象画の世界を追求して高い評価を得ています。

近く古希を迎える前の、2022年にこれまでの制作活動の総括として此の度の個展開催を決断されました。アートギャラリー月桂樹スタッフ一同、熊崎先生のお言葉である「一介の趣味人の為にの個展」から地元に育まれた女流画家の誕生を、貴重な門出の第一歩として賞賛し同感し、先生の人生の中で、大きな意味合いを持つ個展の開催にご協力を致す所存です。多くの美術愛好家のご来場をお待ち致しております。        アートギャラリー月桂樹スタッフ一同