第53回創展秋季展の開催ご案内 2019・9・18

今年は永い梅雨後の猛暑の襲来も矛先を緩め、やっと朝晩、秋らしい気候になりましたが、関東は想定外の台風の被害が発生、特に千葉県の被害は深刻です。心から被災地の方々にお見舞いを申し上げます。

その様な状況下ではありますが、来る9月27日(金)~10月5日(土)上野の東京都美術館に於いて創展秋季展が開催されます。9月12日に作品の搬入も終了し、13・14日の両日2名の評論家と10名の選考委員による審査が行われました。激論の末、最高賞の文部科学大臣賞も決り順次各賞も決まりました。今年の課題は”家族”ですが課題に取り組む作家も多く、出品数は想定の150点を下回りましたが、力作が多く見られ見ごたえのある展覧会が期待できそうです。

9日間、入場無料ですので、お気軽にご来場ください!

ホームページをご覧頂きますと、創展の理念”何ら既成の権威にとらわれない自由闊達な常に新鮮な芸術探求運動を理想に創作活動を展開する場であると記されています。

近年、公募美術団体の衰退が取りざたされていますが、創展は多様性を重んじ、理念を踏襲して小さな美術団体ですが、作家それぞれが自由に思うところを表現して、一味も二味も違う小粒でもピリと辛い、作家も鑑賞されるお客様も集う楽しみのある創展を目指しております。多くのご来場者をお迎えし、開催9日間をご一緒に楽しく過ごしたいとメンバー全員が思って居ります!

                                 創展会長 森  務