森 務 画歴・略歴
1937年1月19日,インドネシア・スラバヤ市生れ、父方先祖家系、和歌山、徳川紀州藩家臣、祖父、森介基(旧三井物産社員)父、森基一(慶応義塾大学卒、旧三井物産社員)母方先祖家系、姫路酒井藩家臣、祖父、和田千吉(考古学者、1985年日本遺跡遺物図鑑・復刻日本考古学文献集編纂)母,実枝子(日本画家、山川秀峰に師事、東京府立第一高等女学校卒)
1941年、太平洋戦争直前、母・妹共に帰国、名古屋市徳川町の父方祖父方に身を寄せる。名古屋市山口国民学校入学、疎開の為、瀬戸市赤津国民学校に転校。
1943年、父帰国、アフリカ、ロレンソ・マルケスに於いて英国人捕虜との交換による特赦。
1945年、敗戦、愛知県蒲郡町に転居、蒲郡小学校に転校。
1947年、太平洋画会会員楠僑に師事(10歳)
1949年、父死去、母妹弟とともに下関に転居、伯父の世話になる。
下関第2中学に転校。
1950年、母妹弟共に東京に転居、目黒第8中学校に転校、友人達と絵と詩の同好会”月桂樹会”を作る。
1952年、目黒8中卒業、東京都立青山高等学校に入学、独学で絵画制作を続ける。
1955年、青山高校卒業、早稲田大学、政治経済学部に入学、美術研究会に入部、独学を続ける。
1959年、早稲田大学卒業、東京トヨペット(株)に入社、虎ノ門営業所中古車課に配属。なべ底景気・就職難時代。
1967年、東京トヨペット絵画部創設に参加、創展創立会員、絵画部講師、新海覚雄に師事、デッサン・油彩画を学び、東京職場美術展、アンダパンダン展等に出展する。
1968年、第一回創展公募展(セントラル美術館)に応募、”半島の春30号”が入選。以来現在に至る迄連続出展、ホルベイン賞、林丘賞を受賞、会友を経て準会員となる。
1970年、新海先生死去。
1971年、東京トヨペット絵画部講師、狩野寿一に師事、デッサンの勉強を続ける。
1972年、創展会員に推挙され、会員となる。美術年鑑に収録。
1973年、第一回個展を東京海上火災マリンテラスで開催する。
トヨタ自動車販売健康保険組合、東京トヨペット等に作品を買い上げられる。
埼玉県坂戸市に転居する。
1976年、埼玉県西展出展、”バリの踊り子20号”受賞。
1977年、第10回創展記念展で”ノスタルジア100号”ホルベイン賞受賞。
1979年、造形展入選”薔薇10号。”東京トヨペット20年2か月勤務、中古車部、販売第2課長で退職(42歳)。同年7月7日、坂戸市厚川に中古自動車販売店、(株)新生オートプラザ設立、代表取締役に就任。(総勢3名で創業)
1989年、第23回創展に於いて、”悲嘆の女たち100号”会員努力賞受賞。
1991年、第25回創展に於いて、”独り100号”クリテイク賞受賞。
1996年、第2回個展開催、於レ・ボヌウ(坂戸市)*画集”月桂樹”第一号発刊。
1998年、藤田清孝・森務二人展開催、於、アートサロン羽柴(川越市)
1999年、第33回創展に於いて、”雨上がりの光の中で100号”文部大臣奨励賞受賞
2000年、創展理事、選考委員に就任
2001年、埼玉県県西地区地元、彩西展(運営委員)、鶴美展などに出展。
2012年、第3回個展開催、於、東京交通開館2Fギャラリー、*画集”月桂樹”第2号発刊。新生オートプラザを3分社化、代表取締役会長に就任。
2015年、アートギャラリー月桂樹(坂戸市)を開設、企業メセナ活動を展開。新生オートプラザ・グループ、売上高50億、社員従業員140名に成長。
2017年、創展会長に就任。新生オートプラザに於いてMBOを実施、名誉会長に就任。現在に至る。(82歳)
*アートギャラリー月桂樹、坂戸市緑町5-6
TEL049(283)3377